ブルーロックはワールドカップ優勝に向けて、型破りな選手育成プロジェクトを描くサバイバルサッカー漫画です。
全国から選ばれた300人の高校生FWが、「ブルーロック」と呼ばれる施設で、最後の一人になるために戦う姿を描きます。
アニメ化や実写ドラマ化の要望も多い作品で、今後の注目度はMAXな作品ですね！
『ブルーロック』第⑪巻の表紙はコチラ！
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よろしくお願いいたします！！！ pic.twitter.com/ssZlQYsZcK— サッカー漫画ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) September 29, 2020
- ブルーロックはU-NEXTで無料で読める！
- ブルーロックを無料で読む方法
- ブルーロックが今すぐ無料で読めて、他のアニメも見放題なのはU-NEXT
- ブルーロックのあらすじ・感想
- ブルーロックの人物紹介 キャラクターを抜粋
- 潔 世一（いさぎ よいち）
- 蜂楽廻（ばちら めぐる）
- 五十嵐栗夢（いがらし ぐりむ）
- 國神錬介（くにがみ れんすけ）
- 千切豹馬（ちぎり ひょうま）
- 久遠渉（くおん わたる）
- 雷市陣吾（らいち じんご）
- 我牙丸吟（ががまる ぎん）
- 成早朝日（なるはや あさひ）
- 伊右衛門送人（いえもん おくひと）
- 今村遊大（いまむら ゆうだい）
- 吉良涼介（きら りょうすけ）
- 馬狼照英（ばろう しょうえい）
- 二子一揮（にこ いっき）
- 鰐間兄弟（わにまきょうだい）
- 剣城斬鉄（けんぎ ざんてつ）
- 御影玲王（みかげ れお）
- 凪誠士郎（なぎ せいしろう）
- 糸氏冴（いとし さえ）
- 帝襟アンリ（ていえり あんり）
- 不乱蔦宏俊（ふらつた ひろとし）
- 絵心 甚八 (えご じんぱち)
- ブルーロックはzip・rar・pdfや漫画BANKなどの海賊版サイトでは全巻無料で見れる？
- まとめ
ブルーロックはU-NEXTで無料で読める！
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- ブルーロックのあらすじ・感想
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ブルーロックのあらすじ・感想
日本代表はサッカーW杯ベスト16で敗退し、世界の壁を痛感することとなった。
日本フットボール連合新人職員帝襟アンリは、次のW杯に向けた強化策として、W杯優勝に導くプレイヤーを誕生させる策を提案した。
その策とは、エゴに溢れたスーパーストライカーを誕生させるブルーロックというシステム。
ブルーロックでは、300名の高校生ストライカーからたった一人しか残ることができない、サッカーサバイバルが繰り広げられる。
ブルーロック1巻のあらすじ（一部ネタバレ）
一難高校サッカー部の2年生FWである、潔世一が本作の主人公。
全国大会進出がかかった試合での場面。
ゴールキーパーと一対一になったが、シュートではなくフリーの選手にパスを渡す世一。
チームプレイらしく、監督の指示に従ってのことだが、結果は痛恨のシュートミスでゴールならず。
対戦校のエースで日本期待の星、吉良涼介にダメ押し点を決められて試合にも敗れ、全国大会は露と消えた。
もしパスではなく、自分でシュートを打っていたら勝てたのか、自分の人生はどうなっていたのだろうか、そう思い悩みながら、世一はチームプレイを全うして負けたのだから仕方がない。
そんな風に無理やり自分を納得させた。
傷心して帰宅した世一のもとに、一通の招待状が。
日本フットボール連合から、強化指定選手に選ばれたという内容であった。
世一は実績もなく無名の自分がなぜ選ばれたのか、まったく理解できなかったが、数日後日本フットボール連合に指定された会場に行くと、吉良涼介もそこに招集されていた。
彼からは視野が広い、サッカーIQが高いと褒められ、誰かに認められた事実にすごく感激するのであった。
会場には300名の高校生ストライカーが集められていた。
そこでは、日本サッカーをワールドカップ優勝に導く、「世界一のストライカー」を養成する育成寮「青い監獄（ブルーロック）」について語られる。
集められた世一らの前に、コーチを務めるという細身でおかっぱ頭の男が現れた。
その男は絵心甚八といい、日本をW杯優勝させるために雇われた人間だという。
甚八は、日本に必要なのは「エゴイズムあふれるストライカーだ」と断言し、選手たちに他人を蹴落として勝ち上がるために特別プログラムを実施させる。
ここで生き残れるのはたった一人
全員今所属しているチームのことや大会のことはかなぐり捨てて参加せよ。
チームではなく己が一番で、自分が点を取ることを第一に考えて、ストライカーであることを自覚できるのか否か。
出来ないものは立ち去れと言われ、もし生き残らなければ、自分たちのサッカー選手生命も失われるに等しい言葉に、会場中の誰もが戸惑いを隠せずにいた。
しかし結局は、300名全員がブルーロックに入り、勝ち残るための決意を表明した。
同意書を書いた300名は、バスに乗せられ山奥にそびえ立つ、巨大な育成設備ブルーロックで新しい生活を始めるのだった。
入所してすぐ、ランキング順位が示されたユニフォームが手渡される。
世一は299
ランキングは日々変動し、トレーニングやゲームの結果次第でアップダウンがあるとはいえ、底辺スタートだ。
さらに、ブルーロックで敗れ帰るやつはその先一生日本代表に入る権利が無くなると宣告される。
さっそく、勝ち上がるために必要なエゴの素質を測るために「鬼ごっこ」での入寮テストが実施されるが、ルールは「ボールが当たった者が鬼」。
制限時間が切れたときに鬼だった者が敗れ帰る対象である。
サッカーのペナルティエリアと同じ広さで展開される鬼ごっこに凝縮された、勝負の世界の厳しさに気づかされ、世一たちは驚愕し滾るのであった。
鬼ごっこで脱落した1名を除いた11名で構成された、世一が属するチームZは、チームA~チームZまでの中で最下層チーム。
5つのブロックに分けられたチーム同士の総当たり戦で上位2チームが勝ち上れると発表され、試合をすることになるが、全チームが全員フォワード。
困惑するも、試合をするにはポジション決めからしなければならず、苦肉の策でじゃんけんで決めることとなった。
世一はじゃんけんでフォワードをGET。
いざ試合が始まってみると、決めたはずのポジションはどこへやら、味方のはずのメンバーからボールを奪われるなど、個々が思い思いのまま相手ゴールを目指す展開となる。
相手もしかり。
混沌とした試合模様がどう動いていくか・・・。
ブルーロック1巻の感想
スポーツを題材にした漫画にありがちな、敗北からの這い上がりで栄光をつかむまでを描く系かなーと思って読み始めたら、「そうくるか！？」という展開でした。
「チームワークは不要」
と、完全にスポーツマンシップを無視したような構成に呆然としつつ、でもそういう考え方もありだよなと、妙に納得させられた部分もありました。
一人突出したストライカーが現れることで、それに合わせなければならないチーム内の個々の力を上げることができる。
突出したストライカーが居ない場合は、全体のバランス感が保たれた状態にしかならないので、全体で跳ね上がることもなければ、下手したら下がる可能性もある。
って考えると、エゴでもなんでも、一人凄いのがいるっていう組織は魅力的と感じます。
そういうところも含め、サッカーに関する解説が興味深かったです。
リアルなサッカーではできそうもないことを、漫画の世界で描いてみたらどうなるんだろうという実験的なところもあるのかなと思います。
実際の日本代表に名を連ねた選手の実名が出てきて、カス呼ばわりされてたり等炎上要素もあったりと、ハラハラしてしまいますが、事実は事実なので、もし彼らがブルーロックを読んだらどんな感想を持つのかも気になるところです。
試合では点さえ取れればチームワークなんてどうでも良いと、一つのボールに全員が群がる様子は、組織サッカーどころか、サッカーをやったことがない小学生ががむしゃらにボールを追っている姿に近い感じがしました。
自分の子供時代もこうだったなーと思いだしてしまい、懐かしく感じます。
主人公が底辺ランクからスタートですが、同じ底辺ランク近辺が集まったチーム同士の戦いでも、そこそこ凄そうな力を持った登場人物たちですが、ランクの高いチーム・人物はいったいどれだけ凄いのかと心配になってきます。
その辺のバランスがおかしくなると、作品として破綻してしまわないか、ドキドキしながら2巻以降も楽しみにしたいと思います。
ブルーロック2巻のあらすじ（一部ネタバレ）
漫画『ブルーロック』2巻には第5話～第13話が収録されています。
ブルーロック第一次選考がスタートします。
世一たちはチームVからチームZの5チームの総当たりグループマッチに臨みます。
じゃんけんで決まった布陣で試合は始まりますが、なにせ元は全員フォワード。
選考のルール上、最も多く得点した者が優遇されるともあって、ポジションそっちのけで、さっそくエゴ同士がぶつかり合います。
同じチームの中でもボールの奪い合いが勃発します。
もちろん相手チームも同じようにボールを奪いに来ますので、お団子サッカーの様相を呈しますが、そんな中からチームXの馬狼照英が抜け出します。
連続また抜きの超絶テクニックからのシュートでチームXが先制ゴール！
そして馬狼は、「ボールは友達でもなんでもなく、俺を輝かせるためのただの球体下僕だ」
との名言を吐きます。
チームZは相変わらず、個人個人が思うがままにゴールを目指しますが、味方からボールを奪いドリブルするものの、チームXに途中で奪われる始末。
馬狼を中心に組織力を構築したチームXから追加点を奪われてしまいます。
あれよあれよと追加点を決められ、ついに5対0のスコアに。
チームZのお団子サッカーに比べて、チームXはずば抜けたプレーを見せつけた馬狼を中心に、勝つための策略が生まれ結束を高めていきます。
残り5分を切ったチームZの世一は蜂楽とともに、次の試合に勝つための軌跡を残すべく、ゴールを奪いに行きます。
蜂楽からのパスを受けてゴール前で馬狼と対峙した世一は、ストライカーとして勝負に出るのか、チームメイトの雷市か國神どちらかにラストパスを送るかの決断に迫られます。
ブルーロックで生き残りを考えるならば、自分で決めるべき場面ですが、世一は無意識のうちに國神にパスを出し、受けた國神は見事にゴールを決めます。
このパスを巡って、雷市・世一・國神で揉めているところに、馬狼は世一にこう言い放ちます。
「ゴール前でビビるヤツにストライカーの資格はねぇぞ才能ねぇよ」
その言葉と自分の行動に、世一はストライカー失格なのかと消沈してしまいます。
試合後、ポジションや戦略についてあれこれ言い合いますが、総当たり戦では2敗したら勝ち上がりのための勝ち点はほぼ絶望という現実を理解しつつ、馬狼のワンプレーが打ち破ったものの意味を考え始めます。
必要なのはゼロから一を生み出す力で、圧倒的個性・才能が必要だと世一は考えます。
その考えに、チームZの面々はおおむね同意し、相手をひれ伏す己だけの武器を持てとの絵心の言葉に思いを巡らせます。
チームZは全員の武器を一旦整理することにします。
ドリブルが得意・肉弾戦が得意・諦めない心は誰にも負けない・シュート力がある・ジャンプ力があると皆バラバラな個性です。
世一は自分の武器は何か、今一つピンとくるものがありません。
そんな中、久遠がある作戦を思い付きます。
全員で、その作戦の準備と練習を行うことになります。
國神から、世一の武器はゴールへの嗅覚ではないかというヒントをもらい、それを胸に秘めつつ、次の戦いに挑みます。
次の戦いはチームYとの対戦です。
このチームには熊本県大会得点王の大川響鬼がいます。
チームZの新たな作戦はというと、ポジションは固定せず、ローテーションでFWを回すというものでした。
名付けて「次俺９作戦」
思惑通りにはなかなかいかず、強固なディフェンスを突破することができません。
チームYで大川が目立たないでいることに違和感を感じていた世一ですが、その正体に気づくのと同時に、その違和感の正体である大川へのカウンターパスが通ってしまいます。
この一撃のパスで、大川とチームZのGK伊右衛門が一対一の状態に。
果たしてゴールの行方は？
次俺９作戦は不発のまま前半戦が終了し、迎えた後半戦。
作戦を継続することになり、チャンスを待ちます。
訪れたチャンスはコーナーキック。
この場面では世一がなんと突然ゴールと逆方向に走り始めます。
蜂楽のコーナーキックをチームYのGKがボールをはじくと、二子の元へ。
そこにはなにかを察知していた世一が介入し、ゴールに導きます。
負けていられないチームYは、全員でカウンターアタックを狙いにきます。
予想外のチームYの怒涛の攻撃に、守備が追い付きません。
二子と大川のパスワークに翻弄され、失点しそうになった場面で、またも世一が防いでみせます。
そして逆カウンターでの得点に。
総攻撃を止められて、失点に繋がったチームYは落胆し、世一はこの勝利に酔いしれます。
相手を蹴落としての勝利、世一のエゴが芽生え始めた場面です。
ブルーロック2巻の感想
ブルーロックに入所する前は、世一はチームワークとエゴの葛藤がありましたが、2巻では他を蹴落としての勝利に快感を覚え、エゴが芽生え始めたなーと感じました。
試合の様子は、一つのボールに全員が群がるという、サッカー経験のない小学生のような有様でしたが、その状況を一変させた馬狼の突出した能力。
突出したエゴが日本サッカー界を改革させるということの、縮図なんだろうなと感じた場面でした。
絶対的なストライカーとして必要なカリスマ性を、馬狼は持っていたのだと思います。
全員がストライカーの集まりであるブルーロックの中でのことなので、よほどの才能なんだろうと思いましたが、そう考えると、下位ブロックでさえこの能力と言うことは、上位ブロックの能力は相当なものかと驚愕すら覚えます。
しかし、ストライカーの条件というか、素質としての考え方で、なるほどなと思わされます。
個人個人に他人には負けない武器があるということです。
ドリブルが突出していれば、個人プレイで相手を抜き去りゴールを奪えますし、フィジカルが強ければ、ドリブルが得意じゃなくても、肉弾戦でなんとかなるかも知れませんし、ゴールへの嗅覚が鋭ければ、混戦のゴール前を支配できます。
今後の展開としては、各個の特殊能力が詳らかになっていき、それを打ち負かすには己の能力をどう使うか・・・。
みたいな感じなのかなと思いました。
日本人は自己犠牲の精神で、チーム貢献するにはどうすればいいかと考えがちですが、そうではない考え方がベースになっているブルーロックに、ちょっと違和感を感じながらの第2巻でした。
考えたことも無かった構想なので、次を読むのも楽しみになってきました。
特殊能力同士のぶつかり合いって、他のバトル漫画にはよくありますが、サッカーの中で展開されているのは、ほとんど無いと思います。
技の名前がいっぱい出てくるサッカー漫画といえばキャプテン翼くらいな気がしますね。
ブルーロックからはどんな技名が出てくるのかも楽しみにしたいと思います。
ブルーロック３巻のあらすじ（一部ネタバレ）
漫画『ブルーロック』3巻には第14話～第22話が収録されています。
チームYに勝利した世一たちは、勝利の祝いにめったに食べるチャンスのないステーキをおなか一杯食べて祝杯をあげます。
余韻に浸りつつも、次の勝利に向けて士気を高めます。
潔世一は決めたゴールの興奮から、就寝時間になっても眠れません。
ゴールを挙げた試合をもう一度確認するため、モニタールームに向かうと、そこには千切がいました。
千切は、世一の「ゴールの匂い」は「空間認識能力の高さ」だと言います。
潔世一がプレーの最中に、フィールド全体を見渡すかのような感覚になることがあるのは、その能力によるものなのです。
世一は見えていなかった自分の武器がわかったことで、嬉しさいっぱいです。
その流れで千切の武器を聞こうとしましたが、拒まれてしまい気まずい雰囲気に。
拒んだ理由は、過去に右膝前十字靭帯断裂で以前のようなプレーができなくなり、ブルーロックに来ることで、サッカーをあきらめる心づもりだったからでした。
複雑な気持ちのまま、夜は明けて次の勝利に向けての練習が始まります。
そこでは、絵心から新たなルールの発表がありました。
それは、成績とプレー内容に応じたチーム内での順位変動制度の導入という内容です。
チームZでは、ゴールを決めた世一が一位になりました。
絵心からは、次の試合では自分たちそれぞれの武器を突出させることを課せられます。
次の試合はチームWとの一戦です。
世一は勝ち上がるためのスタミナ強化のために、走り込みなどの自主練を始めます。
すると、影響された國神と蜂楽をはじめ、仲間たちも参加します。
いつの間にかチームの中心となっていった世一です。
対戦相手のチームWの攻略は、鰐間兄弟がカギとなります。
二人を分断するには、どのような戦略をとるのでしょうか。
作戦参謀が板についた久遠は、次なる作戦「3×3オールスター作戦」を発案します。
各々の3人組を30分間攻撃することを3回に分けて行うというものです。
試合当日
試合開始直後、キーマンの鰐間兄弟のコンビネーションに翻弄されかけますが、世一のクリアを起点に、久遠が先制ゴールを決めます。
久遠の武器であるジャンプ力が活かされ、勢いに乗った久遠はハットトリックを達成しチームZは、３－０で前半を終えます。
鰐間兄弟は言葉巧みに千切を揺さぶろうとしましたが、千切には世一の言葉が突き刺さります。
後半は鰐間兄弟のコンビネーションも冴え、久遠の凡ミスも響いて、あっという間に2点返されてしまいます。
スコアは３－２
久遠のミスでさらに失点し、ついに同点に追いつかれます。
チームZの布陣は３TOPに潔・蜂楽・國神。
初披露の作戦にも関わらず、ことごとくチームWに阻まれてしまいます。
違和感を感じていた世一ですが、ここでついに、なんと久遠の裏切り行為が発覚するのです。
裏切り行為により、戦況は12対10の試合に。
人的不利な状況で失点した４点目は、当然と言うべきか・・・。
果たしてこの苦境を打ち破ることが出来るのでしょうか。
雷市は久遠の裏切りに怒り狂いますが、試合は止まってくれません。
世一はあきらめずにボールを追いかけます。
必死に食らいつく世一は、やる気のない様子の千切を押しのけゴールを目指します。
そこで千切は失いかけていた熱い気持ちが戻り、覚醒します。
その様子から世一はゴールの匂いを嗅ぎ取り、試合終了間際、千切にパスを出します。
誰もいないスペースに出されたパスに、最速の男千切豹馬が走りこみます。
千切の武器がさく裂し、千切のラストプレーがゴールを生み出しました。
同点で試合は終了し、なんとか勝ち上がる可能性を残せたチームZでした。
そのチームZを裏切った久遠は、引き分けに終わったことでチームWからボコボコにされてしまいます。
まあ自業自得ですよね。
それにもめげず、久遠は最終戦の対戦相手チームVにも取引を持ち掛けます。
しかし相手にされません。
チームVの凪征士郎からは、世一にとってスルーできない発言があり、怒りを覚えた世一は宣戦布告をしてしまいます。
もう試合前からバチバチです。
ブルーロック３巻の感想
チーム内での順位入れ替え制度はカンフル剤的な効果があり、ストーリーに動きを与えたなーという感じがしました。
チーム内外での勝ち上がり要素は、ワクワク感と緊張感と、両方を生み出しますね。
世一は下から二人目と言うランクでしたが、チーム内でのトップに成り上がり、ちょっとしたカリスマ感も出てきたのではないでしょうか。
謎だった世一の能力が、空間認識能力だということも判明し、ゴールの匂いとはそれか！
とすっきりしました。
ボールを持った状態かそうでないかに関わらず、フィールドを俯瞰して見れるので、ストライカーとしても、パサーとしても活躍できる要素を見出したブルーロック３巻でした。
もう一つ謎だった千切の能力と胸の内も明らかになり、覚醒した状態は今後の展開にどう絡んでくるかも楽しみです。
あとはチームの状態ですが、久遠の裏切り行為がこの後もどう影響してくるのかが気になりすぎます。
まさかの裏切りでしたし、チームVには相手にされていないとはいえ、裏切られ状態のチームZに勝機はあるんでしょうか？
漫画としてのセオリーで行けば、勝つんでしょうけど、どうやって勝つのか、いろいろ想像しながら４巻を読むのを楽しみにしています。
ブルーロックの人物紹介 キャラクターを抜粋
チームZ
潔 世一（いさぎ よいち）
一難高校2年生でFWを務める。
全国進出がかかる試合でGKと1対1の絶好の場面で、監督の指示に従いシュートではなくラストパスを出す。
結果シュートミスで全国を逃してしまった。
選手としては無名だが、なぜかブルーロックに招集される。
夢は日本代表エースストライカー。
そしてワールドカップ優勝。
憧れの選手はヨーロッパ年会最優秀選手であるノエル・ノア
ブルーロックでは最下層のチームである「Ｚ」に所属。
個人のランキングも300人中の299位。
底辺スタートであったが、フィールド全体を俯瞰できる持ち前の空間認識能力で、ゴールへの嗅覚を発揮し、ランキングは徐々に向上中。
蜂楽廻（ばちら めぐる）
ブルーロックでは「Ｚ」チームで潔世一のチームメイト。
自分の中に「かいぶつ」がいると感じている。
最初のテスト、「鬼ごっこ」の時に、潔世一にも「かいぶつ」の存在を感じる。
それもあってか、世一のことは気になっており、彼とのサッカーを楽しんでいる。
武器はドリブルで、危機的な状況ほど力を発揮する。
五十嵐栗夢（いがらし ぐりむ）
ブルーロックで潔世一の同じ「Ｚ」チームのメンバー。
寺の息子で、実家を継ぐ運命であったが、プロサッカー選手になれれば、継がなくても良いとの約束のもとプロサッカー選手を目指している。
武器は諦めない心。
誰にも負けないハングリーさは持っているが、ランキングは300位と最下位。
口癖は「南無三」。
寝相が驚くほど悪い。
國神錬介（くにがみ れんすけ）
正々堂々戦う信念を持つ。
性格は真面目で、褒められるのが苦手なタイプ。
左足のシュート力が武器。
勝利のためにゴールを奪うストライカーに憧れていて、サッカー界でスーパーヒーローになるのを目指している。
千切豹馬（ちぎり ひょうま）
他のメンバーが自分の武器を示している中、彼だけは隠している。
いろいろと謎めいた人物。
髪が長く美青年のため、周りからは「お嬢」と呼ばれている。
久遠渉（くおん わたる）
ジャンプ力が武器。
穏やかでいい人に見える選手。
頭がよく、チーム「Ｚ」の司令塔的な活躍を見せる。
作戦名も考えるが、考え抜いた作戦名はどれも少しダサい。
本気でＷ杯優勝を夢見て、ずっと努力を続けていた。
仲間についてきてもらえず、仲間のせいで負けることはもの凄く嫌。
雷市陣吾（らいち じんご）
常に強気。
傲慢で荒っぽい選手。
エゴが強い。
座右の銘は「セクシーフットボール」で、華麗なシュートテクニックが武器。
我牙丸吟（ががまる ぎん）
武器は肉弾戦。
バネを活かした、ダイビングヘッドはぴか一。
箸を使わず手で食事をするなど、野生じみている一面がある。
成早朝日（なるはや あさひ）
人のご飯をつまみ食いするようなやんちゃな性格。
ディフェンダーとの動きの駆け引きからの裏への飛び出しが武器。
伊右衛門送人（いえもん おくひと）
頼まれたら断れない優しい性格をしている。
一次選考ではずっとゴールキーパーを務めることになった。
オールラウンドで、司令塔を担うこともできる。
今村遊大（いまむら ゆうだい）
チーム「Ｙ」のストライカー。
シュート力がすごい。
熊本県大会得点王にも輝いている。
吉良涼介（きら りょうすけ）
主人公の潔世一がいる一難高校に勝ち、全国出場を決めた松風黒王高校の2年生FW。
日本サッカー界の至宝とも言われるが、性格も優しくチームを大切にしている。
ブルーロック入所時、潔世一と同じグループになる。
馬狼照英（ばろう しょうえい）
チーム「Ｘ」のエース。
体格も良くて、技術もある。
自分が勝つための方程式を確立している名ストライカー。
「俺が王様だ」と自信家であることを隠しもしない。
「俺にとってボールは友達でもなんでもなく 俺を輝かせるためのただの球体下僕だ」
など、名言あり。
二子一揮（にこ いっき）
チーム「Ｙ」の指令塔でキーマン。
目が完全に隠れるほど前髪が長いのが特徴的。
鰐間兄弟（わにまきょうだい）
チーム「Ｗ」のキーマンである鰐間計助（弟）と鰐間淳壱（兄）の双子兄弟ストライカー。
往年の名作、キャプテン翼の立花兄弟をほうふつとさせる。
兄は言葉は発せず表情で感情を表現し、弟が通訳するような感じになっている。
剣城斬鉄（けんぎ ざんてつ）
チーム「Ｖ」のトップ3人のうちの1人。
頭が良さそうな言葉を多く使うが、根本的に使い方が間違っているおバカさん。
左利きストライカーで俊足というのが武器で、鋭角のミドルシュートが得意。
御影玲王（みかげ れお）
チーム「Ｖ」のトップ3人のうちの1人で司令塔的な存在。
総資産7058億という御影コーポレーションの御曹司。
なんでもできる多才な人。
高校1年のときに出逢ったＷ杯に心を奪われてサッカーを始める。
サッカー歴半年だが、多才さを発揮し、ボールキープもうまくゴールも量産している。
凪誠士郎（なぎ せいしろう）
チーム「Ｖ」のトップ選手であり、潔世一がいるブルーロック第伍号棟の最上位者。
驚異的なトラップ技術は神ががっている。
天才的なセンスでゴールを量産しているが、面倒臭がりで練習もきらい。
咀嚼するのも歩くのも面倒だという変わった性格。
糸氏冴（いとし さえ）
世界有数の名門クラブチーム「レ・アール」の下部組織に所属していた17歳の天才MF（ミッドフィルダー）。
新世代世界11傑にも選ばれるほどの選手。
日本に生まれたことについて、「生まれる国を間違えた」と、サッカー弱小国に苦言を言っている。
世界一にしか興味がなかったが、「ブルーロックプロジェクト」を見て、興味が湧き、日本に留まる。
帝襟アンリ（ていえり あんり）
日本フットボール連合の新入職員で紅一点。
新入職員であるにも関わらず会長を狸呼ばわりするほどの度量の持ち主。
夢は日本をＷ杯で優勝させること。
日本サッカーをぶち壊す必要性も感じていて、絵心甚八を推薦した。
絵心の生活の世話もしている。
不乱蔦宏俊（ふらつた ひろとし）
日本フットボール連合会長。
サッカーをビジネスとしか捉えていない。
儲かっているから勝たなくてもいいと考えている。
日本のワールドカップ優勝にも興味が無い。
絵心 甚八 (えご じんぱち)
日本をW杯優勝させるために雇われた謎の人物。
世界一になるために日本サッカー界に必要なのは、革命的なストライカーの誕生だけだと考えている。
そのために、エゴイズムあふれる世界一のストライカーを創るべく、ブルーロックシステムを考案した。
革命的なストライカーが存在しない、個人プレイではなくチームプレイに重きをおく日本サッカーを侮辱する発言が随所に見られる。
カップ麺やカップ焼きそばが大好物。
代わりのきく仕事はやらない主義。
ブルーロックはzip・rar・pdfや漫画BANKなどの海賊版サイトでは全巻無料で見れる？
ブルーロックを無料で読む方法を探していると、「漫画BANK」や「漫画村」、「zip」・「rar」・「raw」・「pdf」などのキーワードが出てきます。
これらは、いわゆる「違法」に読む方法で、命の保証はありません笑
「漫画村」は日本の違法サイトとしては有名で、話題になりましたが、すでに閉鎖され、漫画村の後継の「星のロミ」や「漫画村.club」なども登場しましたが、これらも現在は閉鎖されています。
「漫画BANK（バンク）」なるサイトも新たに現れましたが、おそらく他の違法サイト同様の末路となるかと思います。
ブルーロックは漫画BANK（漫画バンク）で無料で読める？
漫画BANKは漫画村同様、筆者や出版社に無許可で漫画を掲載し、無料で読めると一部では話題になっています。
ブルーロックも無料で全巻読めるかどうかというと、よくわからず。
このようなサイトでは、違法がゆえに頻繁に追加されたり消されたりと、常に変動があったりするのが常です。
仮に読め鬼門街があったとしても、zip・rar・rawなどでファイルが圧縮されていて、スマホやiPhoneでは読めるようにはなっていません。
パソコンで解凍ソフトを使う必要があります。
スマホやiPhoneでも、対応しているアプリを探せば、もしかしたら読めるかも知れませんが、アプリ自体が有料だったり、動作保証はしていなかったりだと思いますので、別の方法で読む方が建設的ではないでしょうか。
さらに、こういった違法サイト経由でブルーロックを読まない方がいい理由は、もっとあります。
- ウイルスが混入する危険性
- スマホ・iPhone・PCが故障する危険性
- 大切なデータが消えてしまう危険性
- 個人情報が抜き取られる危険性
- 刑罰を受ける、詐欺に遭う危険性
違法と知りながらも、無料で読むためにスマホやiPhone、パソコンを修理したり買いなおさないといけない状況になったら、何万円も損してしまいます。
お金を損するだけでも嫌ですが、自分や家族・友達の個人情報を悪用されてしまう恐れを考えたら、賢明な人であれば、絶対に手を出さないと思います。
Yahoo!知恵袋より
Yahoo!知恵袋より
実際に詐欺に遭ったとの事例もあり、閲覧数も多いことを考えると、それなりに同じような被害者も多いと思われます。
違法サイトを使うと、あなたが被害者となるのは必然と言えますね。
さらに、自分は被害者だと思っていたら、「加害者」として逮捕されてしまう可能性もあるのです。
インターネット上に無断で公開された漫画などを、海賊版と知りながらダウンロードする行為を禁じた改正著作権法が５日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。悪質なケースには刑事罰を科す。２０２１年１月に施行される。
2021年1月に施行の改正著作権法で、軽い気持ちで違法サイトを使ってしまうと罰則が課されるため、著作物・著者の権利を侵害したとして、あなたが逮捕される可能性があります。
こんなことで逮捕されて前科がついたら、周りからどう思われるでしょうね。
漫画業界への被害も
「漫画村」をはじめとする違法サイトは、違法で多くの漫画が掲載され、違法と知りながらも使えてしまったのは問題でしたが、現在は閉鎖され全く利用することができなくなっています。
違法サイトが存在しなければ、本来購入されたいたであろう額は総額3,000億円にも上ると言われており、それだけ著作権者は被害に遭っているということですね。
漫画の作者の方々は、購入してもらった印税が入ってこないと生活もできないですし、次の漫画を描くこともできなくなってしまいます。
あなたが違法サイトを使うことで、作者が生活できなくなったら、大好きな漫画の続きが読めなくなったりするのです。
そう考えたら、結局あなたも損してしまうことになるので、違法サイトは使わないのがベストな選択ではないでしょうか。
漫画家もボランティアでやっているわけではないので、利益が出ないとアシスタントも雇えないですし、家賃を払ったり、生活をしなければならないことを理解しておきましょう。
違法サイトに漫画家さんたちが仕事を奪われる
これは絶対に避けましょう！
新作漫画もたくさん読みたいですもんね！
まとめ
- 今すぐ無料でブルーロックが読めて、他のアニメなども見放題なのはU-NEXT
ブルーロックを無料で読む方法には今すぐ読むのにU-NEXTの無料期間を利用することをオススメします！
紙媒体とは違っていつも持ち歩いているスマホを利用して、ちょっとした隙間時間やヒマな時間を利用して読むこともできます。
忙しい合間の至福のひとときのお供としても利用してみてはいかがでしょうか。^^
大事なのでもう一回。
ブルーロックは、「リスクなし」・「完全合法」で、ちゃんと読めるサイトで読みましょう★
